2024/3/25「合言葉 さあ、にぎやかにいただく!」98
- 楢﨑内科医院
- 2024年12月12日
- 読了時間: 2分

みなさん、こんにちは
しっかりたべているつもりでも、以外に栄養不足だったり偏ったりしがちです。
「さあ、にぎやかにいただく」はロコモチャレンジ!推進協議会が考案した合言葉です。
食品摂取の多様性スコアを構成する10種の食品群の頭文字をとったものです。
毎日、この10種類の食品群がまんべんなくとれているかチェックしてみてくださいね。
「さ」・・・魚・貝

「あ」・・・油

「に」・・・肉

「ぎ」・・・牛乳&乳製品

「や」・・・野菜

「か」・・・海藻

に
「い」・・・芋

「た」・・・卵

「だ」・・・大豆&大豆製品

「く」・・・果物

今回は、特に不足しがちな3種類の食材の上手な食べ方をご紹介します。
「に」の肉!!
こんな工夫で肉を食べやすくします!
①ひき肉を使う

ひき肉料理なら柔らかくて食べやすいだけでなく、切る手間が省けるところも良いです。
②卵の衣をつけて焼く
肉に直接熱が当たらないので硬くなりにくく、ふっくら柔らかく焼きあがります。
③塩麹につける
麹の働きでタンパク質がアミノ酸に分解され、うまみが増すと同時に肉質も柔らかくなります。
※塩麹とは・・米麹に塩と水を加えて発酵させた調味料。便利なチューブ入りの市販品もあります。

「か」の海藻!!
ミネラル豊富な海藻類は少量でも良いので、毎日食卓に。
・サラダに焼きのりをちぎって散らす
・いつものお味噌汁にカットワカメをプラス♪

「た」の卵!!
良質なタンパク質やミネラルが手軽に補給でき、ビタミンCと食物繊維以外の栄養素が含まれます
卵白は良質なタンパク質が豊富です。卵黄には体に不足している体液や血液を補います。

コレステロールが多いため、かつては「卵は1日1個まで」と言われていましたが、コレステロールは体内でも合成され、食事からの影響が多いわけではありません。過度に神経質にならず他の食品も併せてバランスよくとりましょう